中国では春節(旧正月。今年は1月31日)が近づくと、親や親戚が里帰りした子供に結婚を迫る傾向がある。これにはどう対処するべきか?今日は「中国式・結婚話の断り方」を伝授しよう。荆楚網が伝えた。
◆道具を利用 効果★★★★★
夜の市で30元(約500円)で購入したペアリングをはめ、携帯電話の待ち受け画面を若い女性との写真に変え、通話記録に名前が多く残っている人の名称を「彼女」にし、電話を切る時も温かい言葉を忘れない。母親から「彼女がいるのか」と聞かれた時に、わざと恥ずかしいふりをし、あいまいな目をし、「へへ」と笑いを漏らすだけで十分だ。あるネットユーザーは、「これは低コストで実現できる方法で、両親との正面衝突を回避し、あれこれと想像させることができる」と評価した。
◆先制攻撃 効果★★★
春節は親戚まわりをせざるを得ず、色々と質問されることだろう。親戚のおばさんが口を開かないうちに先制攻撃し、話題を変えてしまうのだ。ゴシップ記事の内容でも何でもいいから、話が盛り上がった時に逃げてしまうと良い。
あるネットユーザーは、「これは巧みな話術が必要で、外出しない方がマシだ」と語った。
◆適当にごまかす 効果★★★★
同窓会では落ち着きが必要だ。誰かから個人的な問題を聞かれた時に、「今どき候補者も好きな人もいないなんて」、「いい子が何人かいるんだけど、選ぶのに困ってて」などと言えば、受動的な立場から積極的な立場に変わり、真偽が定かでなくなる。ネットユーザーは、「まだ結婚を迫られる年齢になっていない人は読んで笑っていればいいが、間近に迫っている人は真似をするといい。あと十数日で役に立つのだから」とコメントした。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年1月15日