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人民網日本株式会社事業案内  更新時間:17:21 Dec 09 2013

春運切符購入の五大新措置:携帯で購入可、農民工5人で団体扱い (2)

○措置3:12306新版で切符購入が実現 座席指定機能はなし

 「鉄道12306」ウェブサイトのリニューアル試行版が6日、正式に開通した。リニューアル版では、自動検索や予約の自動送信などの自動予約購入機能が付加されている。つまり、同サイトで切符の購入までを便利かつスムーズに済ませることができるようになったが、一部ネットユーザーが期待していた「座席指定」機能はまだ実現していない。

 鉄科院乗車券システムモニタリングセンターの王明哲・副研究員は、次の通り説明した。

 リニューアルされた12306ページは、これまでのシステム機能を拡充させた上で、ユーザにとっての使い勝手やスムーズな操作を配慮し、自動検索、予約の自動送信、乗車人氏名・座席別切符代金請求先の事前情報登録といった機能を増やした。機能アップによって、乗客は、切符購入のための事前準備がよりスムーズに行え、予約・購入リクエストをした最初の段階で切符を獲得する成功率が高まると期待できる。

○措置4:乗車券自動販売機に学生向けサービス拡大

 学生の切符購入・受取に便宜を図る目的で、鉄道部門は、乗車券自動販売機による学生向けサービスをスタートさせた。まず、駅にある自動販売機に、学割切符の販売(受取)機能を追加、次に、大学側の同意を経て、大規模な大学数校のキャンパスに乗車券自動販売機を設置、学生の切符購入に便宜を図った。

 多くの学生が注意しなければならないのは、乗車券自動発売機で学割切符を購入(受取)する場合、事前に学校の担当部門に赴き、自分の学割優待乗車券購入カードに、姓名、(第二代)学生証番号、乗車区間、入学年月日の4項目を記入した上で、自動販売機で購入(受取)する必要がある。また、ネット上で予約済みの場合は、学割優待乗車券購入カードに記入した内容が、12306サイトで申し込んだ内容と一致していなければならない。

○措置5:大量の払い戻しを避けるため、20%の払い戻し手数料を徴収

 鉄道切符の払い戻し規定によると、払い戻し手数料は、キャンセルした時期によって異なる。乗車48時間以上前のキャンセルについては乗車代金の5%、24時間から48時間前の場合は10%。24時間以内の場合は20%。
 
 春運期間に大量に切符払い戻しが行われるのを避けるため、鉄道総公司は、1月16日から2月24日までの乗車分については、切符の払い戻しには一律20%の払い戻し手数料を徴収することを明らかにした。(編集KM)

 「人民網日本語版」2013年12月9日

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