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中国、ネットショッピングの「値切り屋」が話題に 月収15万円も

 中国のネット上には「値切り屋」というのがいるのをご存じだろうか。ネットショップで販売されている意中の商品を、購入者の代わりに、「もう一声!もう一声!」と値切り、成功すれば手数料を徴収するというビジネスだ。武漢晩報が報じた。

 ■靴1足で165円値切る

 中国最大のショッピングサイト「淘宝網(タオバオ)」には、「値切り屋」が80件以上ある。うち、湖北省武漢市を拠点にする「値切り屋」も2件あり、手数料はどこも大体20%。つまり、5元(約75円)値切った場合、うち1元(約15円)を手数料として徴収する。

 30日、筆者は消費者を装い、武漢市の「値切り屋」劉さんと連絡を取った。意中の商品は英シューズブランド「UNITED NUDE(ユナイテッド ヌード)」の女性靴。価格は送料込みで620元(約9300円)だ。商品の情報を送ると、5分後に、「11元(約165円)安くなった」と返事が来た。「これ以上値切ると、コピー商品が送られてくる。正規商品は普通、値切れる余地があまりない。今すぐお金を振り込める」という。

 その後、筆者は自分のアカウントで同じ靴屋と交渉をしてみた。すると、6年のネットショッピングを活用して、10分以上「格闘」したものの、6元しか値切れなかった。

 各「値切り屋」は、「50元(約750円)以上の商品しか値切らない」「値切っても、商品を買わないことにした場合、サービス提供料として5元(約75円)を徴収する」など、さまざまな要求や条件を付している。

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