中国国家公務員採用試験、筆記試験合格者リスト発表
最難関ポストは9567人中3人だけが面接試験に 2013年中国国家公務員採用試験の面接・専門科目試験資格者リストが7日、発表された。「史上最激戦ポスト」となった国家統計局合川調査隊業務科室科員の筆記試験合格ラインは120.5と重慶で最高、次の面接試験に進んだのはわずか3人だった。重慶晨報が伝えた。
国家統計局合川調査隊業務科室科員の採用予定人数はわずか1人だが、9567人が出願した。国家統計局南川調査隊業務科室科員も、2人の採用枠に9519人が出願した。
1つのポストにこれほど多くの人が殺到した結果はいかに?この2つのポストの競争率は、重慶で首位と第2位を独占した。国家統計局合川調査隊業務科室科員の筆記試験合格ラインは120.5、面接試験の受験資格を得たのは3人のみ、筆記試験の得点はいずれも120.5だった。国家統計局南川調査隊業務科室科員2は、3人が面接試験に進んだ。3人の筆記試験得点はいずれも118.1。
これら2つのポストの筆記試験合格ラインと比べ、国家統計局重慶調査本隊の他のポストの筆記試験合格ラインは90から110、重慶エリアのその他ポストでは100前後だった。
人力資源社会保障部と国家公務員局は7日、「中央・省・市・県4レベルの国家公務員筆記試験合格ラインも確定した。昨年と横ばいだったのは、中央と省で、中央は105・行政職業能力テスト55以上、省は100・行政職業能力テスト55以上だった。中央政府は今年初めて、一部の基底層受験者にアドバンテージを与える目的で「層別試験」を実施、また、西部地区、辺境地区、下部ポストおよび専門性の高いポストに対し、ある程度の政策支援を行った。(編集KM)
「人民網日本語版」2013年1月9日