中国の中産階級 今年の10大消費すう勢
向こう数年間の消費すう勢に関する報告によると、中国の中産階級は今後、レジャーや旅行、グルメなどの消費が増える傾向にあるという。研究者は12都市の消費者1200人を対象とした調査に基づき、今年の10大消費すう勢を以下のように総括した。環球時報が香港紙「南華早報」の文章を引用して伝えた。
(1)「安全」のための消費
相次ぐ「食の安全」問題に消費者たちは困惑しており、高いお金を払ってでも有機食品を購入する人が増えている。交通安全も例外ではなく、多くのドライバーが自動車保険を購入している。
(2)小さな消費
服であれ映画であれ、中国人は手軽さを望んでいる。彼らは短編映画を好むし、2千元もする服を1着買うよりも、200元の服を10着買うことを望んでいる。
(3)文化的な消費
中国の中産階級は芸術、グルメ、旅行に関心を持っており、劇やコンサート、レジャーへの消費意欲が高いほか、グルメへの消費意欲もかつてないほど高い。
(4)子供のための消費
もしあなたが中国中産階級の子供なら、輝かしい未来が待っているだろう。アップルなどのブランド製品を使う青少年が増えているほか、親子鑑賞デーなどのイベントにより、子供向け映画の興行収入も増加しつつある。