莫言氏、人民服など5着持ってストックホルムへ出発 (2)
「12月5日に北京から出発する。一緒に行くのは、莫氏本人以外に杜夫人や娘さんの管さん、莫氏の英語、ロシア語、スペイン語などの通訳数人など計10人」と明かした。「莫氏は、燕尾服のほか、人民服やスーツなど5着を用意し、さまざまな場面に対応できるよう、十分の準備をしている」
莫氏は同日に出発した後、6日にスウェーデンに到着し、7-9日間の滞在を予定。7日から講演の予定が入っており、滞在中、重要な大学での講演3回を含む、3-4回の講演が予定されているなど過密スケジュール。ここ数日莫氏の携帯の電源がずっと切られていたのは、これら学術講演の準備を行っていたからだという。
■スウェーデン「出迎えに周到な準備」
莫氏を迎えるスウェーデン側の情報に関して、現地中国語新聞の唐兵・記者は2日夜、取材に対して、「莫氏がストックホルム到着するのを、ノーベル賞組織委員会が派遣したスタッフやスウェーデン外交部の大使館スタッフらが空港で出迎え、莫氏の滞在期間中ずっと付き添う予定」と語り、周到な準備がなされていることを強調した。(編集KN)
「人民網日本語版」2012年12月4日
莫言氏がノーベル賞授賞式に参加する際に何を着るべきか、ネットで熱論