ノーベル賞の莫言氏、授賞式は燕尾服?チャイナ服?
漢服 |
10月にノーベル文学賞の受賞が決まった中国の作家・莫言(ばくげん)氏が12月10日にスウェーデンのストックホルムで開催される授賞式に参加する際に「何を着るべきか」が最近、中国のネット上で話題になっている。莫氏本人は「郷に入っては郷に従え」と、燕尾服(えんびふく)を着て、ワルツを踊りたいようだが、中国のファンの多くがブーイング。チャイナスーツ「唐装」や丈の長い中国服「長衫」、1980年代初めまで中国の男性のほとんどが着用していた「人民服(中山装)」、漢民族の伝統的な衣装「漢服」など、中国の民族衣装を着用するべきだと主張している。中国の経済ニュース総合サイト「中国経済網」が報じた。
ファンらのブーイングに莫氏は最近、頭を痛めているという。ノーベル賞授賞式では、男性は燕尾服か民族衣装を着用するのが伝統だ。莫氏の兄・管謨賢氏によると、協調性を大事にする莫氏は中国のことわざ「郷に入っては郷に従え」との言葉通り、西洋の国で授賞式に参加するのだから、現地の習慣に合わせ燕尾服を着る予定だという。
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