【チベット自治区近郊の山崩れ、犠牲者36人に】西蔵(チベット)自治区ラサ市郊外の金鉱山で3月29日に起きた大規模な山崩れによって従業員83人が生き埋めになっていた事故で、同自治区消防総隊の王増華・副総隊長は、「救助活動中に犠牲者を発見した場合、家族の感情を考慮すると共に、犠牲者をも尊重しなければならない」と指摘。そのため、多くの消防隊員は、犠牲者を発見した際、手に傷を負うこともためらわず、手作業で掘り起こし、遺体を極力破損しないよう最新の注意を払っている。1日午後4時の時点で、同事故で犠牲になった36人の遺体が発見されている。
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