【山地の小学校で35年間教師務める男性】金有華さんは30年前に、貯金が1万元(約15万円)以上ある高所得層だったにもかかわらず、遼寧省鞍山市近くの山地にある百峰小学校で教師をする道を選んだ。そして20年前、さらなる出世の機会があったにもかかわらず、教壇に立ち続ける道を選んだ。さらに、10年前、自分の兄弟たちが次々に農業をやめてほかの仕事に就いたにもかかわらず、自分は村に残って教師を続ける道を選んだ。今は同学校の校長を務める金さん。決して目立つことのない場所で、確固とした態度を貫く彼の意志は、中国の意志でもある。
[1] [2] [3] [4] [5]