王岐山氏「ゼロ容認の姿勢で汚職を罰する」

　中央紀律委員会と監察部のウェブサイトによると、王岐山・中共中央紀律委員会書記（中共中央政治局常務委員）は9日「依然として厳しく複雑な汚職取締りの状況を前に、汚職の蔓延傾向を抑え込むことを重要任務とし、ゼロ容認の姿勢で汚職を罰し、強力な震え上がらせ効果を形成し、汚職に手を染める勇気を失う雰囲気を醸成する必要がある」と強調した。中国新聞網が伝えた。

　王書記は9日午後、陝西省代表団の審議に参加。「習近平総書記が中央紀律検査委員会第3回全体会議で打ち出した指示に従い、指導幹部が汚職に手を染めようとせず、手を染めることができず、手を染める勇気を失う効果的な仕組みを作る必要がある。依然として厳しく複雑な汚職取締りの状況を前に、汚職の蔓延傾向を抑え込むことを重要任務とし、ゼロ容認の姿勢で汚職を罰し、強力な震え上がらせ効果を形成し、汚職に手を染める勇気を失う雰囲気を醸成する必要がある」と強調した。

　また「改革を全面的に深化し、体制・制度革新を加速し、国家ガバナンスのシステムと能力の近代化を実現する必要がある。法による国家統治を推進し、党規と法規を整備し、制度によるフェンスをよりきつくする必要がある。党内監督、大衆による監督、世論による監督を強化し、規律を厳しくし、管理を強化し、賞罰制度を整備して、汚職に手を染められなくする必要がある。最終的には理想と信念を揺るぎないものにし、趣旨意識を強化することで、指導幹部が汚職に手を染めようとしないようにする必要がある」と指摘した。（編集NA）

　「人民網日本語版」2014年3月10日

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