中国銀聯がこのほど明らかにした情報によると、2013年末時点で、全国の金融ICカード累計発行枚数は5億9300万枚に上り、6億枚に迫った。店舗のPOS端末やATM端末での受け入れ態勢が整い、非接触型決済システム「クイックパス」に対応した端末は250万台を超えた。
13年末現在、全国の商業銀行150行が金融ICカードを発行しており、同年の発行枚数は4億6700万枚に上り、同年発行の関連カード全体の64%を占めた。ここから、15年の国内での金融ICカードの全面発行という目標が前倒しで実現する可能性があることがわかる。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年3月8日