華春瑩報道官 |
日本政府が2010年の「船舶衝突事件」の中国側の船長に対して損害賠償「訴訟」を提起する件について、中国外交部(外務省)の華春瑩報道官は12日の定例記者会見で「2010年の釣魚島(日本名・尖閣諸島)『船舶衝突事件』は日本側が中国の領土主権を深刻に侵害し、中国漁民の正当な権益を深刻に損なった事件であり、中国の漁民と漁船に対する日本側のいかなる形式の司法措置も不法で無効だ」と表明した。
――2010年の釣魚島「船舶衝突事件」について、日本政府は中国側船長に対して損害賠償「訴訟」を提起し、関係映像資料も公開する。
釣魚島及びその附属島嶼は中国固有の領土だ。2010年に釣魚島沖で発生した「船舶衝突事件」は日本側が中国の領土主権を深刻に侵害し、中国漁民の正当な権益を深刻に損なった事件だ。これについて中国外交部はすでに声明を発表し、厳正な立場を表明し、中国の漁民と漁船に対する日本側の拿捕、調査およびいかなる形式の司法措置の不法で無効だと強調し、この事件についての謝罪と賠償を日本側に要求している。われわれは日本側に対して、挑発を止め、実際の行動によって過ちを認め、正すよう促す。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年2月13日