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外交部が微信アカウント開設 「中国外交の物語」発信 (2)

 ■微博の大衆寄り路線を継承 コンテンツはより洗練されたものに

 外交自体は専門性の高い分野であり、業務性と面白さの両方に配慮するのは難題だ。原則に違反しないことを前提に、大衆の知る権利を広げると同時に、大衆により受け入れられやすくするにはどうすればいいのか。ニューメディアの出現は、伝統的な意味での外交と民衆の間のコミュニケーション方式を変えた。

 「外交の言葉は正式なもので、われわれは言葉の体系を変えて、ネットユーザーに受け入れられる表現方式を使用するにはどうすればいいかを研究し続けている。数年間の実践を経て、われわれはネットユーザーに受け入れられやすい言葉を把握し、役人言葉を使わず、物語を多く紹介し、ネット世界の文化に合わせるよう注意している。外交の物語を紹介するのは良い発信方式だ」。朱氏によると、言葉のスタイルにおいて「外交小霊通」は微博の大衆寄り路線を継承し、正確かつ生き生きとしたスタイルを保っている。つまり身の回りの友人のように、歓迎される方法で外交の話題について人々と交流しているのだ。

 「微信でネットユーザーと交流する際は、可読性を強調しなければならない。このため『外交小霊通』は気軽な、生き生きとした情報を選び、画像も多く用いて外交知識の普及を図っている。重大な情報の発表においても、ニューメディアは従来型メディアと明らかに異なる。現在微信では指導者の訪問国について、観光、文化、社会など現地の面白い知識を紹介し、可読性を高めて、業務性と面白さの両方に配慮している」と朱氏は説明。

 さらに「微信でも大衆寄り路線、ユーモアあるスタイルを保っている。微信は微博と違い、1日1回のみの発信だ。だがこうした制限のおかげで、かえってより深く、洗練されたコンテンツを発信し、最も重要で、最も受け手に見てほしいニュースのみを選択するようになった」と述べた。

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