愛媛県華僑華人連合会の林会長、全国政協に出席へ
愛媛県華僑華人連合会の林全南・会長は、来月3日に北京で開幕する全国政治協商会議(以下、全国政協)に海外列席華僑として出席する。在日華僑としては唯一の出席。日本の華字紙「中文導報」が伝えた。
林会長は在日華僑に対し、優れた中国文化のアピールや地元住民との団結・友情の促進、モラルや信頼、団結といった良好なイメージづくりに尽力するよう呼びかけている。同時に、それぞれの状況に応じた提案や意見を歓迎しており、忠実な使者として同胞らの声を持ち帰り、祖国関連部門に研究参考材料として伝えるとしている。
在日華僑の心の声をより良く伝えるべく、林会長は会議開幕前の春節連休を活用、京都華僑総会を訪れ、関西在住の老華僑に全国政協に対する期待と提案について耳を傾けたほか、広東省汕頭市外事僑務局、深セン市僑務弁公室を訪問した。また日本の華僑団体や在日華僑・華人のために多くの座談会を開催し、各方面の意見を尋ねた。林会長は各界の意見・提案について現在総括中で、全国政協会議への提案準備を進めている。(編集HT)
*センは「土へん」に「川」
「人民網日本語版」2013年2月28日