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陳審査委員長(中)とその他の審査委員。 |
「第26回東京国際映画祭」(TIFF)が17日、東京・六本木ヒルズで開幕した。今回、コンペティション国際審査委員長を務めるのは中国の巨匠・陳凱歌(チェン・カイコー)監督。審査委員や審査員長として参加する中国の映画関係者は2003年の女優・鞏俐(コン・リー)や2005年の張芸謀(チャン・イーモウ)監督に続いて3人目となった。陳監督は取材に対して、「同映画祭で、興奮させられる面白い映画が見られることを願っている。私は本当に良い映画を見逃すことはない。若い映画監督が優秀な作品を制作できるよう励ましたい」と語った。新華網が報じた。
今回の参加者も、米俳優トム・ハンクス、ロバート・デ・ニーロ、女優で監督のソフィア・コッポラと父親のフランシス・フォード・コッポラなど、超豪華な顔触れとなっている。同日には例年どおり、レッドカーペットならぬペットボトルリサイクル素材製の「グリーンカーペット」のイベントが開催された。
同映画祭は25日まで9日間開催され、グランプリを目指す作品や特別招待作品など、世界中から集まった最新の話題作・注目作約300作品が上映される。
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