男子シングルス世界ランキング1位を手にした王楚欽選手(5月24日撮影・王東震)。 |
国際卓球連盟(ITTF)は4日、最新の世界ランキングを更新した。2022年1月から6月のポイントが有効期限を迎えるため、今回のランキングは変動がやや大きかった。中国卓球男子の王楚欽選手は初の男子シングルス世界ランキング1位を手にした。新華社が伝えた。
男子シングルスでは、王楚欽選手、樊振東選手、馬龍選手がトップ3を占め、林高遠選手は6位、梁靖崑選手は7位となった。王楚欽選手はランクを1つ上げて、初の世界ランキングトップとなった。またWTT(World Table Tennis)コンテンダーザグレブ2023の男子シングルスで優勝した林高遠選手もランクを1つ上げた。
男子シングルスの世界ランキングトップ10には、このほかに張本智和選手(4位、日本)、ウーゴ・カルデラノ選手(5位、ブラジル)、張禹珍選手(8位、韓国)、ダルコ・ヨルジッチ選手(9位、スロベニア)、林昀儒選手(10位、中国台北)がランクインした。
女子シングルスでは、中国卓球女子の孫穎莎選手、王芸迪選手、陳夢選手、王曼昱選手、陳幸同選手、銭天一選手がトップ6を占めた。王芸迪選手はランクを2つ上げて2位となり、これまでで最高のランクを手にしている。
女子シングルスの世界ランキング7位から10位までは順に、伊藤美誠選手(日本)、早田ひな選手(日本)、申裕斌選手(韓国)、ハン・イン選手(ドイツ)だった。(編集TG)
「人民網日本語版」2023年7月5日