福建省厦門(アモイ)市翔安区大宅社区(コミュニティ)にある面積約67ヘクタールのドラゴンフルーツ園では、ドラゴンフルーツの花が満開を迎え、ライトに照らされた白い大輪の花が芳しい香りを放っていた。同園は、夜になるとライトアップされ、多くの市民や観光客が訪れて鑑賞を楽しんでいる。人民網が伝えた。
ドラゴンフルーツは、サボテン科の植物で、白い大輪の花を咲かせ、花冠の直径は25センチメートルに達するものもあり、観賞価値が極めて高い。ドラゴンフルーツの花は夜間だけ開き、太陽が昇るにつれてだんだんと萎む。開花期は、毎年6月から翌年1月まで続く。農家はこの期間中、花と実を定期的に採取し、摘んだドラゴンフルーツの花は食べることもできるという。(編集KM)
「人民網日本語版」2023年7月4日