香港LNG受入基地に停泊中のLNG船。(撮影・周立健)
中国海洋石油集団有限公司によると、世界最大の海上液化天然ガス(LNG)受入基地でこのほど、LNG船1隻目の荷降ろし作業とパイプライン開通が実現した。同LNG受入基地は香港LNGプロジェクトに属し、完成後は香港のクリーンエネルギー発電の割合を大幅に向上させることになる。人民日報が伝えた。
香港LNGプロジェクトは主に、1つのジャケット形式の2つの係留施設を持つ海上LNG受入基地埠頭、1つの陸上LNG受入基地、2本の海底パイプラインが含まれる。LNG船は埠頭で荷降ろし後に貯蔵・再ガス化を行い、海底パイプラインを通じ香港の2基の大型発電所につながり、安定的でクリーンな発電用燃料を提供する。(編集YF)
「人民網日本語版」2023年5月16日