中国商務部と海南省人民政府の共同主催による「第3回中国国際消費財博覧会」(消博会)が「Share Open Opportunities Co-create a Better Life(開かれた機会の共有、より良い暮らしの共同創造)」をテーマに、10日から15日まで開催される。同博覧会は、新型コロナウイルス感染症の拡大が落ち着き、今年の全国両会(全国人民代表大会・中国人民政治協商会議全国委員会)が終了した後、中国で開催される初の大型国際展示会となった。
第3回消博会には、8つの展示ホールが設けられ、展示総面積は前回比20%増の12万平方メートル、65ヶ国・地域から3300以上の消費ブランドが出展している。今回の消博会の名誉招待国であるイタリアからは147ブランドが出展し、展示面積は約1800平方メートルと、いずれも前回の約2倍の規模となっている。5万人以上の各業界のバイヤーや専門家および延べ30万人以上の来場者が見込まれている。(編集KM)
「人民網日本語版」2023年4月10日