中国国家統計局が9日に発表したデータによると、2月、中国の消費者物価指数(CPI)は前年同期比で1%上昇し、増加幅は前月より1.1ポイント低下した。前月比では、1月の0.8%増から0.5%減となった。
試算によると、食品とエネルギー価格を除いたコアCPIは前年比で0.6%上昇し、増加幅は1月より0.4ポイント低下した。
2月の生産者物価指数(PPI)は、工業企業の生産回復につれ、市場の需要がやや改善し、前月比は1月の0.4%減から横ばいに転じた。昨年同期の基数が高かったことの影響を受け、前年同期比は1.4%減となり、減少幅は前月より0.6ポイント拡大した。(編集ZJ)
「人民網日本語版」2023年3月10日