中国国家鉄路集団有限公司の劉振芳董事長はこのほど取材に対して、第14次五カ年計画(2021‐25年)の終盤には、中国全土の鉄道の営業距離数が16万5000キロに達する見込みであることを明らかにした。うち約5万キロが高速鉄道(一部は都市間鉄道)だという。
劉董事長は、「ここ5年、中国全土の鉄道の固定資産投資は3兆8000億元(1元は約19.7円)に達した。また、鉄道の営業距離数は12万7000キロから22.0%増えて、15万5000キロに、高速鉄道の営業距離数は2万5000キロから67.8%増えて、4万2000キロまで伸びた。新時代の10年(2012-22年)、中国全土の鉄道の固定資産投資は7兆7000億元に達し、その前の10年と比較して1.9倍増えた。中国全土の鉄道の営業距離数は10年前と比べて58.2%、高速鉄道の営業距離数は3.7倍伸びた」と説明した。(編集KN)
「人民網日本語版」2023年3月8日