国家統計局が9日に発表したところによると、今年6月には消費者物価指数が前年同期比2.5%上昇し、上昇幅は前月に比べて0.4ポイント拡大し、これは主に比較の対象となる昨年の基数が低いためだった。このうち、食品価格は同2.9%上昇し、上昇幅は前月比0.6ポイント拡大し、CPIを約0.51ポイント引き上げた。食品の中で、穀物、食用植物油、卵、野菜の価格上昇幅は3.2%から6.6%の間に収まり、果物は19.0%上昇し、豚肉価格は6.0%低下した。中国新聞社が伝えた。
前月と比較すると、6月のCPIは前月の0.2%低下から横ばいとなった。非食品価格は2.5%の上昇で上昇幅が前月より0.4ポイント拡大し、CPIを約2.01ポイント引き上げた。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年7月11日