ロシアメディアの報道によると、ロシア撤退を決めた米コーヒーチェーン大手スターバックスも、経営者を変えて、新名称で営業を続けることになった。新しいオーナーは、ロシアの飲食企業「ピンスキー」の創始者ピンスキー氏だ。
報道によると、7月20日までに、スターバックスの全店舗の賃貸権譲渡を含めた全ての取引が完了する見込みだ。「フクースナ・イ・トーチカ(おいしい、それだけ)」に名称を変えたマクドナルドと同じく、ロシア版スターバックスも新名称を採用することになる。
米スターバックスは3月8日にロシアの全店舗の営業を停止し、5月にはロシア撤退を発表し、「130店舗全てを閉鎖する。ロシア市場でスターバックスのブランドは存在しなくなる」としていた。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年7月8日