新疆維吾爾自治区では3月に入り、気温が次第に上昇し、巴音郭楞蒙古(バインゴリン・モンゴル)自治州尉犁(ロプノール)県にある羅布淖爾国家湿地公園では、雪と氷の融解が進み、その過程を上空から撮影すると、ユニークな形状で、なかには牛やイヌ、ウサギなどに見えるものもある。この国家級湿地公園は、総面積1766.7ヘクタールを擁し、典型的な乾燥砂漠帯間性土壌湿地に属し、河川湿地、沼沢湿地、砂丘間湖、河岸などの湿地タイプに属している。ここ数年、新疆塔里木(タリム)河流域総合管理事業が推進され続けており、塔里木河流域の生態環境が格段に改善され、流域にある羅布淖爾国家湿地公園の風景は絵のように美しく、冬季に凍結していた雪と氷が融解して様々なユニークな形状を目にすることができるようになっている。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2023年3月6日