元宵節(旧暦1月15日、今年は2月5日)を控え、上海市黄浦区では、「上海灯彩(ランタン)」制作技術の代表的な伝承者である龔智瑜さんとアトリエの同僚たちが、元宵ランタンの展示と設置作業に追われていた。今年の元宵節に向け、アトリエのランタン数十個が、上海の祭日に彩りを添えることになるという。新華網が伝えた。
精巧なデザインと立体的な動植物のモチーフが特徴の「上海ランタン」は、花びらやおしべから鳥の羽、魚のうろこにいたるまで、活き活きとリアルに表現されている。(編集KM)
「人民網日本語版」2023年2月3日