中国国家語言資源モニタリング・研究センターと商務印書館、光明網は今月20日、北京で2022年の「今年の漢字」発表セレモニーを行った。中国の「今年の漢字」には「穏」、「今年のワード」には「中国共産党第20回全国代表大会」が、世界の「今年の漢字」には「戦」、「今年のワード」には「ロシア・ウクライナ紛争」がそれぞれ選ばれた。
日本やマレーシア、シンガポールでもこのところ、「今年の漢字」が次々と発表されている。日本の「今年の漢字」は「戦」、マレーシアとシンガポールの「今年の漢字」は「漲」だった。「今年の漢字」の選出は、漢字文化圏の人々が漢字文化に対して親しみを覚えるよう促進し、漢字をさらに多くの人に伝え、漢字文化の影響力を拡大することにつながっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年12月21日