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乗用車市場情報連席会が8日に発表した2022年11月の中国乗用車市場の分析によると、電気自動車(EV)メーカー米テスラの中国法人は、11月の「Model Y」販売台数が6万9098台に上り、同車種の1ヶ月当たりの販売記録を更新し、乗用車全体の販売ランキングでトップに立った。また同月の輸出台数が3万7798台に達し、1-11月の累計は25万7225台だった。中国新聞社が伝えた。
11月には中国の新エネルギー車メーカーの卸売浸透率が35.9%に達し、前年同期の19.9%から16ポイント上昇した。新エネ車メーカーの卸売販売台数が1万台を超えたメーカーは14社あり(前月比で1社減少、前年同期比で横ばい)、この14社で新エネ乗用車販売台数の85.1%を占めた。新エネ乗用車のうち、「Model Y」、上海通用五菱汽車の「宏光MINIEV」(6万8567台)、比亜迪(BYD)の「宋EV」(6万4145台)は乗用車全体の販売ランキングで上位3位に並び、販売台数はいずれもガソリン車のトップ車種の2倍に達した。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年12月9日