中国は15日未明、西昌衛星発射センターでキャリアロケット「長征2号丁」を使い、「遥感36号」衛星を打ち上げた。衛星は順調に予定の軌道に入り、打ち上げ任務は無事成功した。新華社が伝えた。
同ロケットは中国航天科技集団有限公司第八研究院が開発を担当した常温液体燃料2段キャリアロケットで、離陸推力は300トンほどで、酒泉、太原、西昌の3大衛星打ち上げセンターの異なる軌道の要求に対応する単一・複数衛星の打ち上げ能力を持つ。
今回の打ち上げは同ロケットの68回目で、長征シリーズキャリアロケットの444回目の打ち上げでもある。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年10月17日