国家管網集団「西気東輸」(西部地域の天然ガスを東部地域に輸送すること)第4ルートプロジェクトが9月28日、正式に着工された。同プロジェクトは新疆維吾爾(ウイグル)自治区烏恰(ウルグチャト)県から寧夏回族自治区中衛市に至り、総延長は約3340キロメートル。新華社が伝えた。
同プロジェクトは完成後、西気東輸第2ルート、第3ルートとともに運営される。中国西北エネルギー戦略ルートをさらに整備し、中国の天然ガスパイプラインシステムのパイプ輸送能力を向上させ、システムによるガス供給の信頼性と柔軟性を強化し、エネルギー輸送のリスク対応力を高めるものとなる。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年9月29日