有人潜水船支援母船「探索2号」が4500メートル級有人潜水船「深海勇士」号を搭載し、9月25日に帰還した。深海地質その場観察及び国産化設備の海上試験任務を順調に完了した。中央テレビニュースが伝えた。
今回の航行段階では深海勇士号を利用し、大型ガス田「深海1号」の水中係留システム、水中生産システム、典型的大陸斜面深海油井の作業現場、「海馬」冷泉エリアなどのその場観察を行い、重要な工学的測量データを取得した。
また科学研究者は深海勇士号に、独自に研究開発した深海堆積物保温・保圧サンプラー、深海3次元感知デバイスなどの装置を搭載し、機能試験をそれぞれ実施した。
今回の航行段階は海南省の南中国海、深淵、極地海域の深海発展方向をめぐり展開され、海南省深海技術革新センター、海南大学、中国石油大学(北京)が共同で企画・実施した。中国海油油ガスエネルギー院士活動ステーション、中国地質大学(北京)などの14機関が参加した。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年9月26日