9月21日、天安門広場に設置された国慶節を祝う巨大な花飾り。撮影・翁奇羽
北京市園林緑化局は22日、国慶節(建国記念日、10月1日)に合わせた天安門広場と長安街沿道の花飾りの配置案を発表した。天安門広場の中心には、「祖国を祝福」をテーマにした巨大な花かごのモニュメントが設置される。また、長安街の沿道には、立体花壇14組が設置されるという。
今年の「祖国を祝福」をテーマにした巨大な花かごの高さは18メートルで、底部の直径は48メートル、祝賀ムードが演出される。かごの南側には「祖国を祝福」、「1949-2022」といった文字がデザインされており、北側には「喜迎二十大(中国共産党第20回全国代表大会開催を歓迎)」という文字がデザインされている。同大会開催期間中は、それが「喜慶二十大(中国共産党第20回全国代表大会開催を祝賀)」という文字に替えられるという。
9月21日、天安門広場に設置された国慶節を祝う巨大な花飾り。撮影・翁奇羽
花飾りの設置は今月15日から始まっており、25日ごろには完了する予定という。
北京市園林緑化局城鎮緑化処の劉明星処長によると、今年の国慶節期間中には、北京市全域で花壇50ヶ所が設置されるほか、約10万平方メートルの土地に草花が地植えされ、小型の植木鉢を組み合わせた花飾りが約2000ヶ所に設置され、プランターも約1万個、観賞植物1900万株以上を使って市内を飾ることになるという。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年9月23日