福建省福州市永泰県白雲郷の山奥に、「鳳際小学校」という名前の農村の小学校がある。同校には、教員2名と児童5名がおり、児童は全員が留守児童(両親が都市部に出稼ぎに出たため、農村に残された子供)。児童数5名という小さな小学校ではあるが、スマート教室設備や図書閲覧室、スポーツ用品などが充実している。9月1日、同校は新学期を迎えた。同校で1987年から教鞭をとっている林万注先生は、「たとえ児童がたった1人になっても、私は自分の職務を全うし、最後までここで先生を続ける」と話している。新華網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年9月2日