野生動物カメラマンがこのほど、雲南省徳宏傣(タイ)族景頗(チンポー)族自治州盈江県内で、モモアカヒメハヤブサ12羽が一度に写る珍しいシーンの撮影に成功した。映像を見ると、モモアカヒメハヤブサは、枝の上にとまって、羽づくろいをしたり、チョウを嘴に咥えて飛んできたり、仲間と楽しそうに遊んだりしている。人民日報が報じた。
世界最小のハヤブサであるモモアカヒメハヤブサは、中国二級重点保護動物に指定されており、盈江県には数多く生息している。同日、カメラマンはモモアカヒメハヤブサを合わせて15羽確認し、中国国内で一度に観察した数の記録を塗り替えた。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年7月12日