北京のハスの花スポット11選

人民網日本語版 2022年06月23日15:23

二十四節気の10番目「夏至」 が21日に到来すると、セミの大合唱も始まり、いよいよ夏本番を迎えている。北京の公園も夏らしい景色が広がっており、湖の上にはハスの葉が茂り、ハスやスイレンが花を咲かせる時を静かに待っている。北京晩報が報じた。

公園内のほとんどのハスが開花時期に入り始めており、7月上旬には見頃を迎えると予想されている。

頤和園

元、明(1271~1644年)の時代に西湖と呼ばれていた現在の昆明湖のハスは、現在まで栽培され続けており、頤和園で夏に鑑賞できる主な水生植物となっている。毎年夏になると、ハスの花を一目見ようと、多くの観光客がやって来る。

現在の様子

ハスの花が見頃を迎えた時の景色

見頃予想:7月中旬から下旬

北海公園

北海公園のハス栽培の歴史は長く、金(1115-1234年)の時代に始まり、清(1616‐1912年)の時代に発展期を迎えた。ハスの花と白い塔がコラボして作り出す美しい景色は、北海文化の重要な部分となっており、北京の人々の心に刻まれている素敵な思い出ともなっている。

現在の様子

ハスの花が見頃を迎えた時の景色

見頃予想:7月中旬

陶然亭公園

陶然亭公園のハスの花が見頃を迎えると、古い建物をバックにして、水面には緑のハスの葉が広がり、そこから伸びた茎の先には淡い色のハスの花が咲き、それはまるで美しいメロディーを奏でる音符のようにも見える。

現在の様子

ハスの花が見頃を迎えた時の景色

見頃予想:7月上旬から中旬

紫竹院公園

公園のウッドデッキからハスの花を至近距離で鑑賞して、写真を撮影できるほか、暑い夏の日に湖でボートに乗り、ハスの花を鑑賞したり、水遊びをしているオシドリを眺めたりすることもできる。

現在の様子

ハスの花が見頃を迎えた時の景色

見頃予想:7‐8月

玉淵潭公園

公園の北西部にある桜園小湖のハスの花の主な品種は北方紅蓮や舞妃蓮、大紫玉などだ。舞妃蓮は開花時期が比較的早く、紅蓮は数が最も多く、繁殖力に優れた品種で、湖全体に茂り、ピンクの花を咲かせる。大紫玉は、八重咲きの品種で、開花時期は遅い。ピンクの花を咲かせ、数は少ない。

現在の様子

ハスの花が見頃を迎えた時の景色

見頃予想:7‐8月

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