世界研究機関ランキングの「Nature Index 2022 annual tables」が6月16日に発表され、各国及び各科学研究機関の自然科学分野の質の高い科学研究産出状況が示された。Nature Indexの重要指標貢献度に基づく中国の順位は2位で、トップ10の国の中で最大の増加率となった。また2020−21年の増加率が最も高かった50機関のうち31機関が中国からだった。
また、同ランキングのトップ10のうち中国は4機関。中国科学院は10年連続で首位で、2021年の貢献度は1963.00と、2位のハーバード大学の2倍以上。ほかの3機関は、中国科学院大学(8位)、中国科学技術大学(9位)、北京大学(10位)。
「ネイチャー」はオンラインで発表した文章の中で、「最新版の同ランキングによると、中国政府の科学研究への長期的な投資が大きく実を結んでいる。中国の科学研究界の好調さは今後数年続く見通しだ」とした。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年6月21日