青海油田宣伝部が21日に明らかにしたところによると、2021年12月20日時点で、青海油田の26年間の天然ガス累計生産量が1001億3700万立方メートルにのぼった。中国新聞網が伝えた。
57年前、北参三井の燃え盛る炎によりツァイダム盆地に豊富な天然ガス資源があることが証明され、高原油田・天然ガス探査の幕開けとなった。「散発的な試験掘削、急ピッチの生産、持続的な安定生産」という3段階の効果的な開発を経て、青海油田は累計で9ヶ所のガス田の存在を確認している。渋北、馬仙、冷湖の3つの主力ガス生産エリアを形成しており、天然ガスの年間生産量は60億立方メートル以上の規模を保っている。
同油田は1995年より「油ガス同時進行」という発展戦略を統一的に計画・実施しており、渋北ガス田の開発が正式に始まった。緩い砂岩というガス埋蔵の特徴に対して、複数の技術開発を通して、渋北ガス田の埋蔵量が飛躍的な成長を遂げた。
甘粛・青海・西蔵(チベット)3省・自治区の主力ガス源として、同油田の高品質でクリーンな天然ガスエネルギーは、蘭州、西寧、格爾木(ゴルムド)などの地域のエネルギー構造を力強く改善した。3省・自治区の青い空、汚染のない土地、清らかな水という生態環境を守った。同時に地方企業の経済発展の促進、川下の数多くの人々が暖かく冬を越すための堅固なエネルギー保証を提供している。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年12月22日