現在感染が急速に拡大している新型コロナウイルス変異株の「デルタ株」は、感染力が強いことと免疫系から逃れられるという2つの特徴を備えており、世界100ヶ国以上で感染が確認されている。「ラムダ株」もじわじわと勢いを増しており、すでに世界30ヶ国で感染が報告されている。ある専門家は、「新型コロナウイルスの変異プロセスは突然変異だけではない。異なる2種類の変異株に同時感染すると3種類目の変異株が生まれる可能性もある」と警鐘を鳴らしている。中央テレビ網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年8月11日