「神舟12号」有人宇宙船と「長征2号F遥12」キャリアロケットのコンビネーションが北京時間9日、打ち上げエリアに移動された。発射場の施設・設備はコンディションが良好で、今後は計画に基づき打ち上げ前の各種機能検査、共同テストなどの作業が展開される。中国新聞網が伝えた。
神舟12号は3人の宇宙飛行士を宇宙に送り届ける。この3人は宇宙ステーションのコアモジュール「天和」最初の「入居者」になる。3人は軌道上で3カ月滞在し、船外メンテナンス・整備、設備交換、ペイロードの使用といった一連の操作を展開する。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年6月10日