2021年中国大学統一入学試験(通称「高考」)が6月7日、スタートした。1078万人の受験生が受験会場に赴き、人生を大きく左右する重要な試験に臨んでいる。教育部(省)の統計データによると、2021年、高考の受験者数は、昨年より7万人増の1078万人に達し、過去最多を記録した。人民網が伝えた。
今朝、人民網の記者たちは、全国各地の試験場を訪れ、会場入りする受験生たちの様子を捉えた。
新型コロナウイルス感染拡大防止体制が常態化している現在、多くの受験生は心を落ち着けて試験に臨み、保護者たちは心のこもった見送りをおこない、教員たちは精一杯応援した。多くの教員が縁起担ぎの赤い衣服やチャイナドレスに身を包み、受験生たちが満足いく成績を得られるように、合格祈願のエールを送っていた。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年6月7日