グラフで一目瞭然 中国のワクチン接種速度

人民網日本語版 2021年06月04日15:22

国家衛生健康委員会ウェブサイトの3日の情報によると、6月2日の時点で、全国31省(自治区・直轄市)と新疆生産建設兵団での新型コロナウイルスワクチンの累計報告接種回数は7億482万6000回に達した。

中国では、2020年12月15日に優先接種対象への接種を本格的に初めて以来、各地で接種速度が加速し、記録を更新し続けている。4月26日には累計接種回数が初めて米国を抜き、世界最多となった。

特に今年3月以降は接種速度が著しく加速し、累計接種回数は今年3月27日に初めて1億回を超え、25日後の4月21日には2億回を超えた。16日後の5月7日には3億回を超え、9日後の5月16日には4億回を超え、7日後の5月23日には5億回を超えた。5月28日までの累計接種回数は6億回に達した。5億回から6億回までわずか5日間しかかからず、さらに加速している。6億回(5月28日)から7億回(6月2日)までも5日間だった。

統計サイト「Our World In Data」によると、中国のワクチン累計接種回数は今年1月13日以降、世界第2位を維持し続けた。1月13日から4月25日までは米国を下回っていたが、4月26日までの累計接種回数は中国が2億3500万回となり、米国の2億3200万回を超えて首位となった。その後、両国間の接種回数の差は開き続けている。6月1日までの累計接種回数は中国が6億8100万回で、米国の2億9600万回を大きく引き離した。(編集NA)

「人民網日本語版」2021年6月4日

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