パキスタンの国家衛生研究所は1日、首都イスラマバードで式典を行い、中国の康希諾生物(カンシノ・バイオロジクス)製の新型コロナウイルスワクチンを現地で充填・包装していることを正式に発表した。カンシノ社の協力を得て、パキスタンの国家衛生研究所は先ごろすでに第一陣となるカンシノ社製新型コロナウイルスワクチンの原液充填を完了させており、合計12万本を超えるワクチンの生産を行っていた。これにより、パキスタンは初となる新型コロナウイルスワクチンの現地生産を実現させた。(編集TG)
「人民網日本語版」2021年6月2日