第4回輸入博の中欧・東欧オンライン説明会が開催

人民網日本語版 2021年04月01日13:47

中国国際輸入博覧局は3月30日、第4回中国国際輸入博覧会の中欧・東欧諸国を対象としたオンライン説明会「クラウド出展招致」を開催した。ブルガリア、チェコ、ハンガリー、ポーランド、セルビア、ギリシャなどの国が招待を受けて参加したほか、中東欧諸国の関連商業団体や100社に上る企業の代表が参加した。中国新聞網が伝えた。

商務部(省)欧州司の索鵬副司長は説明会の中で、「中国は今後5年間で中欧・東欧諸国から累計1700億ドル(約18兆8173億円)以上の製品を輸入する計画だ。農産物以外にも、中東欧諸国には自動車部品、電気機械製品、医薬品、物流などの分野でたくさんの特色ある製品やサービスがあり、中国は輸入博や中国・中東欧諸国博覧会などのプラットフォームを積極的に利用して、中東欧諸国からの製品輸入を拡大したい考えだ」と述べた。

中国国際輸入博覧局の孫成海副局長は、「第1回輸入博からずっと中東欧諸国は重要な参加者で、過去3回の出展企業数は累計215社、展示面積は2万370平方メートル、統計をまとめた成約額は20億3800万ドル(約2254億8400万円)に達した」と述べた。

また孫氏は、「2021年の第4回輸入博は貿易投資マッチング会などの形式を利用して、中東欧諸国の出展企業へのサポートを強化するとともに、中東欧諸国の関連企業向けのマッチング専用エリアを設置して、中東欧各国の政府が関連分野の専門的なPRに利便性をもたらす」と明らかにした。(編集KS)

「人民網日本語版」2021年4月1日

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