四川省のジャイアントパンダ国家公園によると、野生のジャイアントパンダ1頭が18日午前、同園の雅安市天全県エリア内の道路を悠然と歩いて渡り、その後、ヤダケ林へと消えていく姿が目撃された。中国新聞網が報じた。
職員によると、天全県内のジャイアントパンダ国家公園では今年に入ってからすでに野生のパンダがたびたび目撃されている。今回目撃されたのは、体型や動きからして、大人のパンダで、健康状態もとても良い。今の時期、パンダは発情期に入っており、パートナー探しのため、広い範囲にわたって活動する時期なのだという。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年3月19日