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中国上半期の金消費量、前年比70%増の547.05トン

人民網日本語版 2021年08月04日15:54

中国黄金協会がまとめた最新の統計データによると、今年上半期の中国全土の実際の金消費量は前年同期比69.21%増、2019年同期比4.49%増の547.05トンだった。人民日報海外版が伝えた。

詳しく見ると、金のアクセサリーは同67.68%増の348.56トン、金インゴットと金貨は同96.28%増の151.10トン、工業用金とその他の用途の金は同23.28%増の47.39トンだった。同協会の分析によると、内需を拡大し消費を促進する一連の政策が引き続き力を発揮した。第1四半期(1-3月)に金アクセサリー消費が急速に回復し、第2四半期(4-6月)にメーデー連休、端午節(端午の節句、今年は6月14日)連休に休日消費が回復上昇したことなどにけん引されて、金アクセサリー消費の回復の勢いがどんどん強まり、中でも伝統的鋳造法による古法金のアクセサリー消費が力強く伸びて、金産業の回復を後押しする主な原動力になった。第2四半期には金の実物資産への投資が高い人気を保った。新エネルギー自動車と電子製品のニーズが活発で、産業用金の需要が引き続き安定した増加傾向を保った。

データによると、上半期の国内原料による金生産量は同10.18%減の152.75トンだった。輸入金原料の供給が安定的に増加し、これにより生産された分を加えると、全国の金生産量は204.94トンになる。(編集KS)

「人民網日本語版」2021年8月4日

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