中国酒業協会の微信(WeChat)公式アカウントが今週明らかにしたところによると、税関総署税金徴収管理局(北京・天津地域)と度重なる協議の結果、中国酒業協会は2020年4月25日、税関総署に対して申請書を提出し、関税対象品目リストにおける中国白酒の英文名称をこれまでの「Chinese distilled spirits」から「Chinese Baijiu」に変更することを提案した。人民網が伝えた。
税関総署は、協会へのヒアリングを十分に行った後、2021年版「中華人民共和国税関輸出入税則」の該当部分を改正することに同意した。新たな税則は、2021年1月1日から施行され、税則第22章の税則番号は2208.9020、中国語の品目名称は「白酒」、対応する英文名称は「Chinese Baijiu」とした。中国酒業協会によると、中国白酒は、ブランデー(Brandy)、ウイスキー(Whisky)、ウォッカ(Vodka)、ラム酒(Rum)、ジン(Gin)と並び、世界六大蒸留酒と称せられているという。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年1月15日