「eスポーツ北京2020」の3大メインイベントが8月中旬に開催へ

人民網日本語版 2020年07月30日11:13

北京市は29日午後、新型コロナウイルス対策をめぐる第162回記者会見を開き、同市国有文化資産管理センターの劉紹堅主任が、「『エレクトロニック・スポーツ(eスポーツ)北京2020』シリーズのイベントが5月に始動して以来、これまでに、QQ飛車、北京・天津・河北eスポーツコンテストなどが開催されてきた。北京の緊急対応レベルが引き下げられたことを受け、8月15日と16日の2日間にわたり『eスポーツ北京2020』シリーズの3大メインイベント『一会一展一賽』が開催される。『一会』とは、北京国際eスポーツイノベーション発展大会のことで、8月15日に、首鋼文化パーク三高炉で開催され、オンラインでライブ配信される。『一展』とは、『eスポーツの光展覧交易会』のことで、8月15日と16日に、首鋼パーク三高炉と屋外広場で開催される。『一賽』とは、2020年王者栄耀世界チャンピオンシップ決勝戦のことで、8月16日夜に、キャデラック・センターで開催される。初めて映画級のセッティングが、eスポーツの大会の舞台に採用される。ホログラフィーの特殊効果やデジタル化アナログ応援などの技術を駆使して、クラウド観戦する観戦者の参加の度合いと臨場感が増強される。全プラットホームのライブ配信視聴者は延べ1億人以上になると見込まれている」と説明した。

今年は新型コロナウイルスの影響で、中国だけでなく、世界中の経済発展が大きな打撃を受けている。しかし、北京「文化+インターネット」の分野のイベントは、多くのイベントが中止や延期を余儀なくされる波に逆行するかのように開催されている。1月から5月にかけて、その売上高は前年同期比20.7%増となり、文化産業の分野の売上高を9.1ポイント押し上げた。北京市の文化産業の売上高に占める割合は56.3%と、前年同期比で12.3ポイント上昇した。(編集KN)

「人民網日本語版」2020年7月30日

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