画像の出典:中国月探査プロジェクト公式微信。 |
中国月探査プロジェクト公式微信(WeChat)が発表した情報によると、「嫦娥4号」着陸機と「玉兎2号」月面ローバーが再び月の低温の試練を乗り切り、北京時間25日8時10分と24日8時42分に自主的にスリープモードを解除し、月の9日目の日中を迎えた。中国新聞網が伝えた。
着陸機に搭載されている月面中性子・放射線量測定器、低周波電波スペクトロメータ、月面ローバーに搭載されているフルパノラマカメラ、月探査レーダー、赤外線分光計、中性原子測定器などが9日目の日中に相次いで稼働し、引き続き科学探査任務を実施する。月面の形状、物質の構成、浅層構造などの月科学データを取得する。「玉兎2号」も科学研究者の計画ルートに基づき走行を続け、指定の探査エリアで科学探査活動を展開する。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年8月26日