香港の一部の過激なデモ参加者が中央人民政府駐香港特別行政区連絡弁公室（中連弁）を包囲した事について、国務院港澳（香港・マカオ）事務弁公室報道官は21日夜、悪辣な行為を強く非難する談話を発表した。新華社が伝えた。
同報道官は「21日夜、一部の過激なデモ参加者が香港中連弁を包囲し、オフィスビル入り口に掲げられた国章に黒いペンキ弾を投擲し、外壁にスプレーで侮辱的な言葉を書いたうえ、オフィスビルへの突入を試みた。これは中央政府の権威に公然と挑戦し、『一国二制度』原則の譲れぬ一線に触れる行為であり、性質が深刻で、悪辣な影響のある、絶対に容認できないものだ。香港の警察当局の講じた速やかな行動は非常に必要なものだった。われわれは、特区政府が法に基づき必要なあらゆる措置を講じ、中央政府駐香港機関の安全を確保し、香港の法治を維持し、犯罪者を懲罰することを断固として支持する」と述べた。（編集NA）
「人民網日本語版」2019年7月22日
