2019年第3回北部湾(海南儋州)観光グルメ博覧会が6月5日、海南省儋州市の市民文化広場で開幕した。人民網が伝えた。
今回はテーマである開放と国際化の要素が目立った博覧会となり、「一帯一路」(the Belt and Road)のグルメが集まり、初めて国際イメージ館「シルクロード」と国際グルメストリートが設置され、ロシアをはじめとする17ヶ国のグルメが登場した。
会場で特色あるグルメを味わう外国人来場者。
会場では2019年北部湾の特色ある軽食コンテストが行われ、北部湾各都市の特色あるグルメが次々に登場した。中国の伝統的な祝日である端午節(端午の節句、今年は6月7日)が近いことから、展示エリアにはちまきが並び、多くの来場者を惹きつけていた。
会場でグルメを味わう来場者。
海南省の特色あるグルメの1つ「儋州ちまき」は長い歴史があり、特色ある食材を使用し、32の工程を経て、12時間蒸してようやくできあがる。香りがよく、油っぽくなく、もちもちしているがベタベタしていない。現在、このちまきの名声は高まり、海南省以外でも売られるようになり、海南省内外の消費者をひきつけるグルメになっている。
博覧会には北部湾都市群協力交流プラットフォームも設置され、特色ある観光グルメや観光資源が数多く展示され、文化と観光消費の新業態、新注目点の育成に一役買った。(編集KS)
「人民網日本語版」2019年6月7日