第15回「中日大学フェア&フォーラム」が、今月25日と26日の両日に四川省成都市で開かれる。中国科学技術部(省)国家外専局と日本の科学技術振興機構が共催し、四川省科学技術庁と四川省外専局が事務局となり、四川省科学技術交流センターが具体的な事務を担当する。活動は開幕式、ゲストによる基調演説、中日両国の学長による円卓会議、中日学長個別会談、日本新技術フェア、日本大学フェア、中日交流パーティーからなる。
日本側からは大阪大学や名古屋大学、北海道大学、京都大学、神戸大学、早稲田大学などの80校及び関連部門の、学長40人以上と各機関の指導者約250人が出席する。中国側は清華大学や上海交通大学、浙江大学、中国科学技術大学、中国科学院大学などの指導者40人以上が出席する。日本の大学は会場で留学の問い合わせを無料で受け付けるほか、技術フェアで「材料及び材料回収」、「スーパースマート社会」、「装置・設備」、「環境保護」、「ナノテク」、「低炭素エネルギー」、「医療」、「生命科学」、「情報通信」の9大分野のハイテクを展示する。
開幕式ではさらに中国の学生と若手学者の無料訪日への資金援助プランである「さくらサイエンスプラン」創設者によるプログラム説明会が開かれる。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年5月9日